East Area::東方諸国かつて栄えた文明の中心地跡であり、現在は密林に覆われたエイルネップ地方は、部族単位の小国が散らばる地域。ロックブーケに対抗手段として集まった女性だけの戦闘集団アマゾネスの集落がもっとも大きい規模をもち、帝国併合の後も治安維持とモンスター対策のため解散せずに存在する。密林と海に阻まれ、他地域との交流が少なかったために独自文化の発展した大国「ヤウダ王国」の剣士達はアト王時代にバレンヌ帝国併合されて以降「イーストガード」と名乗った。カンバーランド同様に従来の王制を維持したままの委任統治制度が敷かれているが、これは本来ヤウダ剣士達の「二君に仕えず」と相反するもの。だが、王位につく人物はイーストガードの中から選ばれるようになったため名ばかりの「職」となり、忠誠の対象はアバロンの皇帝ただ一人とすることで矛盾点の解決を図った。ハクゲン帝時代トシ31歳 黒髪、深緑の瞳ヤウダ王国時代含めイーストガードの歴史の中でも最強の呼び声が高い程の剣士だが、傲岸不遜で近寄るものを全て容赦なく切り裂くような性格の持ち主。彼に関する評価は常に「難あり」で、故にハクゲン帝が皇帝従兵としてトシを選んだ際周りから反対の声が沢山あがったらしい。ハクゲン帝が幸いにも彼を上手くあしらえる性格だったのと、その他の従兵を同じように上手くやれそうな人選を選定したため特に問題は起こらなかった模様。従兵になってから多少性格が丸くなったと言われるようになったが、実際の所は殆ど変わることが無かったらしい…。モウトク帝時代アルテミシア36歳(従兵時27歳) 栗色の髪、黒曜石の瞳エイルネップ出身。メディアの叔母にあたる。モウトク帝によるスービエ討伐隊が組まれる前まで従兵として参加していた。結婚を機に軍から退き、現在は家族(夫と息子)とアバロンで暮らしている。アグリッピナ51歳 青みがかった灰銀色の髪、夜空色の瞳メディアの母親でアルテミシアの姉。アマゾネス集落出身でありながら、戦士の道を選ばずに古代遺跡の調査をする学者になっている。 投稿ナビゲーションHunter::原野の民Desert guard::砂漠の民