Ronguite See::海の民

中小の都市国家がロンギット海沿岸に複数ある地域で、北部と南部で人・土地共に性質が違っている、
北ロンギットはメッシナ鉱山の産出物と海運業による利益で経済的に豊かで都市も大きいが、耕作地は少ない。
複数の商船団が存在し、その交易収入を狙った海賊も多い地域。商船団による自警組織が「武装商船団」であり、帝国領となった後も事実上の帝国海軍として存在し続けている。
逆に南ロンギットは農業と漁業による収入がメインであり、経済収入は多くないが穏やかな気候と豊かな漁業資源により「食うに困らない」地域であることからか、人々もおおらか。北部に比べ「自然と共に生きる」事を大事にしている。
「海女」は特に自然の変化や精霊との結びつきが強いものが多く、術法が使え、得意。トバ周辺においてはある意味シャーマンのような存在。