Imperial forces::宮廷直属

バレンヌ王国時代から存在する王立の軍団
帝国成立後、併合された地域軍との区別から宮廷直属と呼ばれるように。
宮廷魔術師、帝国軽装歩兵、帝国重装歩兵、帝国猟兵、インペリアルガード(親衛隊)、フリーメイジ(術法研究者)から構成される。
なお、インペリアルガードは帝国史中期以降新設された部隊である。

モウトク帝時代
  • イサベラ
    32歳 ロングストレートの金髪と茶色の瞳。帝国軽装歩兵
    マゼランの妻。かつては近衛兵であり軽装歩兵隊に所属。夫とともにスービエ討伐に参加し、帰らぬ人に。
  • プロキオン
    年齢不詳 緑がかった銀髪。水色の瞳。フリーメイジ
    実はイーリスとのハーフであり、イーリスも人間も持ち得ない長寿で既に150歳を越えていると言われている。
    主な活躍はモウトク帝時代だが、それ以前から術法研究所主任を務めている、ギャラクシィの理論をうちたてた人物。
    普通の老人にしかみえず、天才的な術者にも長く生きているようにも見えない不思議な人物で、宙に浮いているかのように軽やかに歩く姿が、唯一イーリスの血を感じさせる。
ナルスレード帝時代
  • キグナス
    24歳 グレイに近い黒髪。薄氷色の瞳。水と風の術法を得意とする。宮廷魔術師
    14歳の時に突然魔力が目覚め、その他の事情もあり大学へ飛び級入学。あっという間に修学完了した術法に関しては稀代の天才と言っても良いほどの人物。
    突然目覚めた割には術法の安定発動とコントロールに優れ、合成術安定発動の研究に従事。ギャラクシィの威力アップに成功する。その功績をもって魔術師団最強といわれる部隊の隊長に異例なほど若くして就任。現在に至る
    自分の興味のあることはとことん極めるが、それ以外には全く無頓着。基本的には真面目な質であり、自分の仕事と役割を放棄するようなタイプでは無い。
    17歳の時大学の図書館でナルスレードと出会い、術法の話で盛り上がったのが縁でナルスレードとナーシアスの術法学講師のひとりとなった。
  • イングリッド
    21歳 ライトブラウンの髪と瞳。帝国軽装歩兵
    軽装歩兵第5軍団に所属し、現在は近衛隊の一員。モウトク帝の養女。
    養女として引き取られたのが15歳の時でありどちらかと言えば成人までの後見人的関係だったため、ハクゲンほど双子との親密な関わりはなく、あくまでも家臣として振る舞っている。
  • ユリアナ
    25歳 くすんだ赤毛(ピンクっぽい)、赤みがかった茶の瞳 帝国猟兵
    帝国猟兵隊第3軍団隊長。エドワード帝の直系の子孫。
    そのことがリアル・クイーン襲撃の際に彼女の運命を最悪のものへ変えてしまう。イングリッドの友人。
  • ユノー
    29歳 翠の髪、碧眼 インペリアルガード
    親衛隊隊長(皇帝直属であるインペリアルガード)
    背が高く派手な色使いも様になる、ゴージャス美女。副長を務める従弟のタンクレッドと並ぶと、とても豪華なツーショットに。
    基本的に真面目で、メディアとは剣術におけるライバルであり親友。
    代々の皇帝の中でも特に実力主義者だったモウトク帝により任命されたが、親衛隊隊長にそれまで女性はあまりいなかったことと、従弟と共に採用されていること・容姿をやっかまれての陰口その他には苦労した模様。
  • タンクレッド
    28歳 金髪碧眼 インペリアルガード
    親衛隊副長を務める、ユノーの従弟。彼女同様ゴージャス系の美形で、二人がいるだけでその場の明るさ自体が違うとまで言われるほど。
    自分の容姿に関しては自覚しているが、それで目立ちたいタイプではないため親衛隊として最低限の身だしなみを整えること以上のことはしていない。
    人当たりはよいので、女性受けはするが基本的には堅物の部類。ナルスレード帝従兵の一人